顔たるみ、ほうれい線予防!姿勢、寝相、食事習慣を改善

顔たるみ、ほうれい線予防を姿勢、寝相、食事習慣から改善するための情報

顔のたるみ予防を導く抗糖化作用に優れているハーブティーに注目

少し前に、抗糖化作用のあるお茶について記事にしたのですけれど、その後になって、ハーブティーだって、「抗糖化に優れているんだよ~」ってことを知りまして、追加として、記事にすることにしました。

 


ハーブティーにもいろいろ種類がありますよね。その中でも、ヨーロッパで古くから民間薬として親しまれてきたハーブティーがカモミールなんです。今回は、そんなカモミールのお話です。私は、○○十年前になりますが、つわりがすっごい酷くて、食事がたべられなかった時期があったんです。

 


唯一、カモミールの香りだけが、辛いつわりを助けてくれた時期がありまして・・・大変お世話になったのです。そんな時は、カモミールが抗糖化作用があるなんて、全く知らずに飲んでいました。○○十年の間も続けていたら、もっともっと美肌になっていたかしら・・・とちょこっと過ぎてしまった時間を悔みます。

 


でも、美活に遅いも早いもないのです!気が付いたときがベストな時間だと私は信じています・・・そうそうカモミールの話でした。カモミールには、鎮静、消化促進、発汗作用などがある他に抗糖化作用もあるということで、注目されているハーブティーです。


そして、「抗糖化は?」という方は、以下の記事を参考にして下さい。抗糖化作用のあるお茶についても参考にしていただけるとうれしいです。

 

tarumi-houreisen.hatenablog.com

 

tarumi-houreisen.hatenablog.com

 

 

顔のたるみによるシワ、ほうれい線予防となるカモミールとは

 

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カモミールは、ヨーロッパ原産のキク科植物です。多年草のローマン・カモミールと一年草のジャーマン・カモミールの2種類があります。一般的にカモミールと言うと、ジャーマン・カモミールを指します。初夏から夏にかけてマーガレットの様な白い花びら

をもつ小花を咲かせます。

 


カモミールは、花が開ききる前に花の部分を摘んで、生または乾燥させたものをハーブティーとして飲む他、精油をお風呂に入れるなどの使い方があります。

 

不安や緊張を取り除く鎮静効果や消化促進効果、眠りを促す睡眠作用といったリラックス効果をはじめ、風邪の初期症状には発汗・保温・解熱作用といった即効性をあらわす薬として親しまれています。

 


カモミールエキスや濃いめにいれたカモミールティーをマウスウォッシュ等にも利用されています。

 


カモミールは人間の健康に良いだけでなく、他の植物を健やかに保ってくれる力も持っています。弱った植物の近くにカモミールを植えると、その植物が元気を取り戻すと言われ、「植物のお医者さん」とも呼ばれています。

 

 

顔のたるみによるシワ、ほうれい線予防となるカモミールの使用方法

 

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カモミールは、古くからヨーロッパで親しまれてきたハーブで民間での伝承的な効用は多岐にわたっています。特に消化管の健康を維持する効果や抗炎症作用、鎮静作用、殺菌作用などがあるといわれています。

 


リラックス効果があり、不眠症や不安神経症等の治療に使われてきました。

 


また、平骨筋(血管、気管、腸管、胃、膀胱、子宮などの臓器壁を構成している筋肉の一種で不随意筋)を落ち着かせる効果があるため、ストレスからくる腹痛、胃痛、生理痛等に効果を発揮します。

 


カモミールの使用方法として有名なのは、ハーブティーとしての飲用です。香りが良くリラックス効果にも優れていますが、睡眠効果が強いため、一日の終わりである夜に飲まれることが多い様です。

 


また、抗炎症作用・抗殺菌作用を持ち、皮膚に優しく保湿効果も高いことから、入浴剤をはじめ、シャンプーやスキンケア用品にも配合されています。シャンプーでは、髪にハリとツヤを与えるだけでなく、抜け毛を防ぐ作用もあるとされており、注目が集まっています。

 


カモミール配合の入浴剤やスキンケア用品を使う場合には、特に問題ありませんが、ハーブティーとして摂取する時は、稀にアレルギーや気管に異常が出る場合があるので、注意が必要です。

 

 

顔のたるみによるシワ、ほうれい線予防となるカモミールの効果

 

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▼安眠、リラックス効果
カモミールは、心を落ち着かせる効果に優れ、緊張感、不安感、怒りや恐怖感を緩和してくれます。気持ちを鎮静させ、リラクゼーションを促して心を落ち着かせ、不眠症にも効果を発揮します。

 

 

鎮静効果
鎮静作用があるため、頭痛、歯痛、神経痛、月経痛などの痛みやかゆみ全般に効果があります。この他、神経痛の筋肉通やリウマチ、痛風にも効果があり、月経前の緊張や更年期障害にも効果を発揮します。

また、消化器官機能保持作用があるため、胃炎、消化不良、下痢、嘔吐、腹部膨張に働きかけます。また、肝臓障害、性尿路、黄疸などの不調にも役立つと言われています。

 


▼口内の健康を維持する効果
カモミールは、きわめてすぐれた抗炎剤として知られ、特に口腔粘膜から食道、胃腸までの消化器系の粘膜の炎症を抑えると言われています。カモミールティーを飲んだり、冷ましたお茶でうがいすることで、歯肉炎・口臭予防に役立ちます。

 


▼肌の炎症を鎮める効果
カモミールには、ニキビや湿疹、皮膚炎、日焼け、ヤケドなど炎症を起こした創傷や潰瘍、おできに効果があります。乾燥肌やかゆみがあるときにも効果を発揮します。

カモミールの精油成分である、αーヒサボロールは、抗炎症・抗菌・抗真菌性・消炎・抗アレルギー作用をもっており。防腐効果と皮膚への保湿効果もあることから、化粧品や入浴剤に積極的にしようされています。アトピー、ニキビ、湿疹。あせも、乾燥などの緩和効果が期待できます。


抜け毛を防いで毛髪にツヤやハリを与える効果もあるため、シャンプーによく利用されています。

 

 

▼風邪の初期症状や月経痛を和らげる効果
カモミールティーは、体を温め発汗させる作用があるので、風邪の初期症状を緩和する薬茶として利用されています。ハーブ先進国のドイツでは、カモミールの効能が認証されていることもあり、子供の万能薬としても使用されています。


リラックス効果にも優れた香りと、体が温まり血行が良くなることで月経痛の緩和も期待できます。

 


▼糖化を防ぐ効果
カモミールに含まれている「カマメロサイド」という物質が豊富に含まれています。


近年の研究により、カマメロサイドが糖化により生成されるAGEsの一部の生成を阻害する効能があることが判明されたようです。「糖化」とは、血液中の糖の濃度が高い状態である高血糖が続くと、体の中のたんぱく質や脂肪などが余分な糖として反応して、分解されにくいAGEsに変性してしまうという現象のことです。

 


糖化によりAGEsがたくさんできることで、糖尿病を筆頭に、白内障、骨粗鬆症、肌のシミ、シワ、さらに命に関わる心筋梗塞や癌、アルツハイマー病など様々な病気が引き起こされてしまうということで注目が集まっています。


カモミールには、ジャーマン・カモミールとローマン・カモミールの2種類があり、一般的に多く出回っているのはジャーマン・カモミールですが、有効成分であるカマメロサイドは、ローマン・カモミールにより多く含まれています。

 

 

顔のたるみいよるシワ、ほうれい線予防を導くローマンカモミールの見分け方

 

 

抗糖化作用がある成分、「カマメロサイド」が多く含まれているカモミールは、ローマン・カモミールの方ですが、ジャーマン・カモミールとローマン・カモミールの見分け方をまとめてみました。


①ジャーマン・カモミールは一年草で小型です。ローマン・カモミールは多年草で大型です。

 

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ジャーマン・カモミール

 

 

 

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ローマン・カモミール

 

②ジャーマン・カモミールは、小型で花の中央の黄色い部分が盛り上がっています。


③ジャーマン・カモミールは、花だけが香り、ローマン・カモミールは葉や茎など全体的に香りがあります。


④ジャーマン。カモミールの方が開花がやや早いです。

 


見分け方としては、香る場所で判断することや花の中央部分の形で判断することが良いかもしれません。ハーブは、家でも育てやすい植物です。家で育てながら毎日、ハーブティーを飲むことを習慣にすると、知らずに顔のたるみによるシワ、ほうれい線予防へとつながっていくというのは理想的な習慣だと思います。