顔たるみ、ほうれい線予防!姿勢、寝相、食事習慣を改善

顔たるみ、ほうれい線予防を姿勢、寝相、食事習慣から改善するための情報

顔たるみ予防には猫背改善に効果的なヨガ習慣を始める

猫背は、顔のたるみによるシワ、ほうれい線を引き起こしてしまうというお話を以前にしました。その猫背を改善するためには、枕選びや寝姿勢も大切であるということも紹介しました。詳しくは、以下の記事にあります。

 

tarumi-houreisen.hatenablog.com



tarumi-houreisen.hatenablog.com



今回は、更に効果的に顔のたるみ予防につながる猫背改善のために、ヨガを取り入れましょうというお話です。手軽に一人でできるヨガポーズも紹介します。

 

 

顔のたるみによるシワ、ほうれい線予防となる猫背改善にヨガは効果的なのか?

 


ヨガは、体にあるあらゆる関節を可動範囲いっぱいに動かします。そのため、筋肉が短くなり関節の可動域が狭くなったことで起こる不良姿勢を良い姿勢に変化させることができると言われています。また、腹筋や背筋など胴体部分の筋肉の引き締めを図るポーズが多いのもヨガの特徴です。

 


これによって骨盤の位置が修正されることにより、上半身を伸ばし猫背を解消することが可能になると言われています。ヨガをすることで、背筋の伸びたピンとした姿勢を目指すことができます。

 

 

顔のたるみによるシワ、ほうれい線予防につながる猫背改善ヨガポーズとは

 


猫背を改善するためには、硬くなりがちな背中や肩の筋肉をほぐすと効果的と言われています。その為、柔軟性を高めることができるヨガを取り入れることは、猫背の改善には効果的なのです。以下のヨガポーズは、自宅やオフィスで手軽にできるポーズです。猫背改善の為に、日常の習慣に取り入れることをおすすめします。


▼オフィスでもできるヨガポーズ


デスクワーク中心の仕事をしている方は、背中を丸めた姿勢でパソコンや机に向かって、長時間過ごすことが良くあります。人の体は同じ姿勢を長い間保っていると、その状態で筋肉や関節が固まりやすく、その姿勢がクセになりやすくなってしまいます。


その為、デスクワークの合間にヨガポーズを取り入れて、固まった筋肉をこまめにほぐすことが猫背改善につながります。


●ねじりのポーズ(椅子バージョン)


①足を組んだ状態で椅子に座り、姿勢を正します。


②上になった方の足とは反対の手を膝の外側にあてて、体をゆっくりねじります。息を吐きながら体をねじり、肩の力を抜くことがポイントです。この動作を左右3~5回繰り返して下さい。腰周辺の筋肉をほぐすことができます。


●背中で両手をつなぐポーズ(椅子バージョン)


①椅子に座ったまま背筋を伸ばします。


②両手を後ろでつなぎ、その手を斜め下に引っ張るイメージで胸を開きます


③視線を天井にうつし、顔を真上に向けて下さい。ゆっくりこの動作を繰り替えすことで、大胸筋や僧帽筋など固まった筋肉をほぐすことができます。

 

▼家で行う簡単ヨガポーズ


リラックスした状態で家で行えるヨガポーズです。


●スフィンクスのポーズからチャイルドのポーズ

 

 

f:id:maemukiworld:20161227000648j:plain

 


①うつぶせの状態でひじを曲げます。


②肩の真下にひじが来るように意識しながら上半身を持ち上げます。


③次にお腹を持ち上げ、お尻を後ろに引っ張ってチャイルドのポーズをとりましょう。この時両手は前に伸ばした状態になります。


このポーズを繰り返すと、胸骨を開くだけでなく背中も伸ばすことができるため猫背解消効果が期待できます。


●コアラのポーズ

 

 

f:id:maemukiworld:20161227000733j:plain

 


①仰向けになり、片ひざを抱える体勢をとります。


②もう片方の足は、くるぶしが抱えた足のひざの上に来るようにあてましょう。


③抱えている方のひざの裏、もしくは表を両手で胸の方に引き寄せた状態で、深呼吸を5回ほど行ってください。この時腰が平らに、床につくことに意識します。腹筋を鍛えることで骨盤を起こす効果があるほか、お尻やもも裏の筋肉を柔らかくしてくれます。


●三日月のポーズ

 

 

f:id:maemukiworld:20161227000811j:plain

 


①両足をそろえて立ち、息を吸いながら両腕で耳を挟み、腕を上に伸ばします。この時両手は手のひらを合わせます。


②息をゆっくり吐きながら上体を右に倒し、そのポーズをキープしましょう。そのポーズのまま、5回深呼吸をしましょう。


③息を吸いながら体をまっすぐに戻したら、反対側も同様に行います。


三日月のポーズは、肋骨と背骨をほぐして体の柔軟性をつけてくれます。朝、起きたときや帰宅後だけでなくデスクワークの合間にもできます。

 

 

顔のほうれい線予防のための顔ヨガポーズ

 


猫背改善とは関係ありませんが、顔のたるみ対策として、今話題の顔ヨガポーズについてです。顔ヨガポーズは、一つ一つの動作をゆっくり行うことで効果を得ることができます。


●三角の舌のポーズ

 

 

f:id:maemukiworld:20161227000855p:plain

出典wol.nikkeibp.co.jp

 

①のどが十分に伸びるようにアゴを天井に向けて突き上げます。


②鼻から自然呼吸を続けたまま、のどの奥から舌をゆっくりと出します。


③舌先をグッと三角に尖らすように天井に向けて突き出します。


④10カウントした後、ゆっくりと舌を戻しながら頭を正面に戻します。


三角の舌のポーズは、二重アゴに効果的な顔ヨガポーズです。継続することで、フェイスラインがスッキリしてきます。


●ムンクのポーズ

 

f:id:maemukiworld:20161227000933p:plain

 出典folk-media.com


①顔は正面に向けたまま、口を「お」の形にします。


②鼻の下をほうれい線が消えるようにしっかり伸ばします。


③ゆっくりと鼻から呼吸を続けて、顔はそのままで、目線だけ上げます。


④10カウントした後、ゆっくり目線を戻しながら口を戻します。


ムンクのポーズは、ほうれい線に効果のある顔ヨガポーズです。目線を上に向ける時は、天井を見るようにして下さい。目の下が伸びているかを意識して行ってください。おでこに力が入ったりシワができないように注意してください。


●こめかみリフトのポーズ

 

 

f:id:maemukiworld:20161227001014p:plain

 

①右手を斜め45度まで持ち上げ、左手の薬指を目尻に、中指をこめかみに置きます。


②首を左に倒して右手と一直線になるようにします。


③首を左に倒したまま、舌を斜め下に思いっきり出し、息を口から吐き出します。


④45度に伸ばした手は、一度グーにして、親指、人差し指、小指だけ伸ばします。


⑤グーから3本の指を順番に伸ばしていく時、それぞれ違う筋肉が伸びることを意識して下さい。これを左右両方行います。


このポーズは、リフトアップ効果のあるポーズです。継続して行うことで、顔のたるみ解消に効果的です。