顔たるみ、ほうれい線予防!姿勢、寝相、食事習慣を改善

顔たるみ、ほうれい線予防を姿勢、寝相、食事習慣から改善するための情報

顔のたるみ、ほうれい線予防にブラッシング効果で頭皮ケア対策

私たちの身体は、一枚の皮膚でつながっている為、頭皮がたるむと顔のたるみ、ほうれい線の原因となってしまうというお話を以前しました。

 


頭皮は、紫外線の影響やストレス、寝不足、ホルモンバランスの乱れなど様々な影響により凝り固まってしまいます。その凝り固まることが原因で、血行が悪くなり、リンパの流れも滞り、むくみやすくなります。このむくみが顔や目のむくみにつながり、頭皮のたるみや顔のたるみ、ほうれい線に影響が生じてしますのです。


顔のたるみ、ほうれい線と頭皮ケアの関係は、以下の記事を参考にして下さい。

たるみ、ほうれい線予防と頭皮ケア

 

その頭皮ケアの手段の一つとして今日は、ブラッシングのお話です。凝り固まった頭皮の為のブラッシングは、どうしたら良いのでしょう。

 

 

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顔のたるみ、ほうれい線予防に期待するブラッシング効果

 

良く考えてみるとブラッシングってとても大事ですよね。でも、毎日のことなので、ついつい疎かになってしまうこともないですか?そもそも、ブラッシングをすることでどんな効果が得られるのでしょう。

 


▼一般的なブラッシングの効果


髪をブラッシングすることで、3つの効果が得られます。

①髪や頭皮に付いたほこりや汚れを取ることができる。


②頭皮のマッサージにより血行を良くすることができる。血行が悪いと、栄養が行き届かないので、髪も不健康になります。

 

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キューティクルを整えることができる。これは、女性であれば誰でも憧れる「天使の輪」が現れる条件で、ツヤのある美しい髪への近道になります。

 

 

▼顔のたるみ、ほうれい線予防から考えるブラッシング効果


①ブラッシングすることで、自然と顔の皮膚が一緒に引っ張られるので、リフトアップ効果で顔のたるみ、ほうれい線の予防ができます。


②頭皮の血行が良くなることで、顔の血色も良くなるので、くすみ改善が期待されます。


③寝る前にブラッシングすることで、副交感神経が刺激されて、リラックス効果が高まります。眠りの質が良くなるので、肌のターンオーバーも整います。

 

 

顔のたるみ、ほうれい線予防に効果的なブラッシング方法

 


▼髪を梳かす前のヘアケア


髪を梳かす前にするヘアケア方法の基本としては、髪を湿らせてなめらかにする事です。特に乾燥した髪がの方は、ブラッシング前は必ず湿らせることが大切です。パサパサのままブラッシングしても切れ毛や枝毛の原因になってしまいます。

 

 

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髪のダメージが大きい場合は、ブラッシング用スプレーを全体的にかけることもおすすめです。毛先のダメージが気になる方は、ヘアクリームやオイルを馴染ませてからブラッシングをするとスムーズに行えます。

 


▼効果的なブラッシング法


髪は、一度にブラッシングをするのではなくて、段階を分けてブラッシングすることをおすすめします。

①まず、毛先のもつれをほぐすように、そっとブラッシングをする。

②毛先より根元寄りから、毛先にかけてブラッシングする。

③髪の根元から毛先にかけてブラッシングする。

 


ブラッシングの時は、丁寧にゆっくりとブラシを動かすことが大切です。これは、無理やり頭皮を引っ張ることを避けるためです。また、キューティクルを剥がしてしまう恐れもあります。髪が長い方は、3段階より更に分けてブラッシングするとほつれ安くなります。

 


髪のほつれが無くなり、ブラシの通りがスムーズになったら、いよいよ頭皮のブラッシングです。力を入れ過ぎずに、優しく、気持ちが良いと感じる程度の強さでブラッシングすることが大切です。

 

 

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④頭皮にブラシを当てて、つむじに向かって、全体的にゆっくりブラシを動かします。全方向からつむじに向かうイメージです。髪が長い方は、襟足からつむじへのブラッシングがやり難いと思いますが、髪を持ち上げてポニーテールを作る要領でブラッシングをするとやりやすいです。

 

▼ブラッシングのタイミング


おすすめのタイミングは、シャンプーを行う前です。髪に付着した日中の汚れやホコリを除去した後でシャンプーを行うことで、シャンプーを効果的なものにできます。

 

 

また、ブラッシングによって頭皮に刺激を与えた後で、シャンプーをすると更に血行が良くなり、毛穴の汚れが浮き出やすくなります。頭皮の血行が良くなることで、凝り固まった頭皮もほぐれますので、顔のたるみ、ほうれい線予防にも効果的です。

 

 

顔のたるみ、ほうれい線予防に効果的なブラシの選び方

 


効果的あブラッシングを行う為には、ブラシ選びにも気を配ることをおすすめします。頭皮を傷つけず、滑らないような素材がおすすめです。先端は尖っていない、適度に弾力がある物がよいです。ブラシの目は細かいものより、粗いブラシの方が頭皮ケアには、向いています。ブラシの目が細かいと頭皮のブラッシング時に髪が絡まる恐れがあるからです。

 

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頭皮ケアを考えるならば「クッションブラシ」がおすすめです。ブラッシング時に摩擦が生じて静電気が発生するようなプラスッ系のものは避けて、天然素材のものを選ぶことをおすすめします。豚毛、猪毛などです。

 


髪のブラッシング時と頭皮ブラッシング時とで、ブラシを使分けるのも良い方法です。ブラッシングをすることで、一気に顔のたるみ、ほうれい線予防につながると言うものではなく、日々の積み重ねがいつまでも、若々しくいられる自分を作り出すので、習慣化させることが大切です。