顔たるみ、ほうれい線予防!姿勢、寝相、食事習慣を改善

顔たるみ、ほうれい線予防を姿勢、寝相、食事習慣から改善するための情報

顔のたるみ、ほうれい線予防にミトコンドリアの働きを活性化させる

ミトコンドリアについて考えたことありますか?美肌を保つためには、線維芽細胞を活発にしておく必要があります。線維芽細胞が元気であれば、肌に大切なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が生成されるからです。

 

 

そして、老化に伴う顔のたるみ、ほうれい線を予防するには、何が一番大切なのか・・・を考えたのです。線維芽細胞を活発にするには、ミトコンドリアを増やして、活性化すると顔のたるみ、ほうれい線予防につながります。今回は、ミトコンドリアを増やす習慣について記事にしました。

 

ミトコンドリアについて以下の記事も参考にして下さい。

 

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

 

 

顔のたるみ、ほうれい線予防につながるミトコンドリアとは

 

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まずミトコンドリアは何十億年もの昔は、小さなバクテリアとして存在していたそうです。 そのミトコンドリアが他の細胞の中に入り込むことで共生関係が生まれ、そのうちに細胞の組織の一つになったと言われています。

 

 

ミトコンドリアはエネルギーを生み出す器官です。 人は生きる上でエネルギーを活用します。そのエネルギーとはATP(アデノシン三リン酸)というもので、ミトコンドリアがATP(アデノシン三リン酸)を生産します。 エネルギーの元となるのは脂肪・糖、そして酸素です。ミトコンドリアはこれらをもとにしてエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)を作るのです。

 

 

ATP(アデノシン三リン酸)は・・・ 筋肉を動かす脳を働かせる神経伝達を可能にする消化器官を動かす など

 

 

生命活動に絶対に欠かせないものがATP(アデノシン三リン酸)です。 ミトコンドリアの働きは、人が生きていく上で必要なエネルギーを生み出すという重要な働きを担っています。

 

 

顔のたるみ、ほうれい線予防に必要なミトコンドリアが多いとどうなる?

 

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ミトコンドリアは人が日々生活していく上で、絶対に必要となるエネルギー(ATP(アデノシン三リン酸))を生産するのですが、ミトコンドリアが多いほどエネルギー生産が盛んになります。 ミトコンドリアが多いとエネルギーが作りやすい体になるため、疲れにくい体になったり、スタミナのある体になります。

 

 

また、脳へのエネルギーも十分に生産されるため、意欲も出るようになりますし、代謝が上がるため体も若返り老化対策になります。

 

 

▼ミトコンドリアが減少する原因

ミトコンドリアは一般的に加齢により減少することがわかっています。 その他にも、普段からあまり運動などをしないで、動かない人も、細胞内のミトコンドリアが少なくなっていきます。

 

 

顔のたるみ、ほうれい線予防に必要なミトコンドリアを増やす習慣

 

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ミトコンドリアが多く存在している臓器は心臓と脳と筋肉です。 この中で心臓と脳の細胞を増やすというのはちょっと難しいですが、筋肉の細胞を増やすのは比較的簡単です。 つまり、ミトコンドリアを活性化させ、増やす効果的な方法とは「筋肉を増やす運動を行うこと」なのです。

 

 

▼ミトコンドリアを増やす運動とは?

ミトコンドリアを活性化させ増やすためにはミトコンドリアを刺激したり、筋肉を増やして筋肉内の細胞を増やす必要があります。

 

 

しかし、普通のウォーキング程度の運動では負荷が小さくミトコンドリアはたいして刺激されません。つまりミトコンドリアが効率よく活性化しないのです。ミトコンドリア自体も増えません。 ではどのような運動が効果的なのか・・・。それは早足で行うウォーキング、またはインターバル速歩です。

 

●インターバル速歩の方法

(1)普通の早さでウォーキングを3分行う

(2)早歩きを3分行う

(3)(1)と(2)を交互に行います。

普通のウォーキングに早歩きを合わせると体内のATP(アデノシン三リン酸)が急速に減少します。 そうなるとエネルギーを早急に作るためにミトコンドリアが刺激され、活性化・増加が起こるのです。

 

 

▼筋肉を付けてミトコンドリアを増やす方法

筋トレもミトコンドリアを増やす効果的な運動です。 負荷を強くしすぎずに、「ちょっと苦しいかな」というレベルの筋トレを行うことで筋肉は増加し、結果ミトコンドリアも活性化・増加されます。

 

 

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筋トレを行う場合は「回数をこなす」というよりも、「フォームを崩さずゆっくり行う」ということに集中して筋トレを行うことが大切です。 このような筋トレにはスロトレがおすすめです。

 

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▼ミトコンドリアを活性化させる食材

●タウリン: タウリンはイカやタコ、カキなどの貝類に多く含まれている栄養素です。 タウリンが足りないとミトコンドリアが増えません。

 

 

●ビタミンB群や鉄:ビタミン B 群や鉄はミトコンドリアがATP(アデノシン三リン酸)を作るのに必要不可欠な栄養素です。 最近はビタミン B 群や鉄分が足りない方が増加していますので、食材からしっかりと摂取することをおすすめします。

 

 

●ウーロン茶ポリフェノール:ウーロン茶ポリフェノールは、ミトコンドリアを活性化させエネルギー生産を高める効果があると言われています。ウーロン茶ポリフェノールは、私たちの体に既に備わっている抗酸化酵素「SOD」の働きを高める効果もある様なので積極的な摂取をおすすめします。

 

 

●クロロゲン酸:コーヒーに多く含まれる「クロロゲン酸」には、ミトコンドリアへの脂肪の取り込みを促し、脂肪の燃焼量を高める作用があるそうです。また、食事から入ってきた脂肪だけでなく、既に蓄積された脂肪の燃焼にも効果的なようなので、ダイエットを心掛けている人には、おすすめです。

 

 

●レスベラトロール:ぶどうやリンゴ、アーモンドの皮などに多く含まれています。レスベラトロールには、ミトコンドリアの量を増やす働きがあることが判っています。また、抗酸化作用にも優れtいて、エイジングケアには、欠かせないものです。

 

 

ミトコンドリアを活性化させ増やす方法として、いくつか紹介しましたが、意気込んで続けたとしてもなかなか続かないで終わってしまうものです。しかし、「歩く」ことは、毎日の生活の中で必ず行うことではないですか?ですから、少し意識するだけで違ってきます。細切れでも続けることが大切のようです。

 

 

普段、買い物に行くついで、駅まで歩くついで、ちょっと出かけるついでに早あるきを1分、普通にあるいて1分を繰り返すだけで、ミトコンドリアは活性化し、徐々に増えていくそうです。そういうちょっとした意識の継続が顔のたるみ、ほうれい線予防へとつながっていくのだと思います。