顔たるみ、ほうれい線予防!姿勢、寝相、食事習慣を改善

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顔のたるみ予防は頭皮ケアが大事!ケアに使うオイルの選び方

顔のたるみによるシワ、ほうれい線の予防には、頭皮ケアがとても大切なんです。というお話、ここでは、何度も出てきていますね。以下の記事を参考にして下さい。

 

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その頭皮ケアは、シャンプーを気を付けるだけでなく、まだまだ対策は、あります。その他の対策について今回は紹介します。

 

顔のたるみ予防のために頭皮もクレンジングしましょう

 

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頭皮ケアの一つとして、頭皮クレンジングと言う方法をご存知ですか?あまり知られていませんが、クレンジングオイルで顔のメイクや皮脂汚れを落とすのと同じ様に、頭皮もクレンジングでケアするという方法です。

 


実は、油と脂同士はなじみやすい性質があります。その性質を利用して頭皮をオイルで洗うクレンジングでは、シャンプーよりも毛穴に入り込みやすく、皮脂と混じりあって浮き上がらせ、高い洗浄効果が期待できるのです。頭皮をオイルでクレンジングすることで、フケやかゆみ、嫌な臭いの原因にもなる毛穴につまった皮脂や汚れなどの脂分が浮き上がり、その後のシャンプーでの洗髪が汚れを落ちやすくしてくれます。

 

▼頭皮のオイルクレンジングケアの手順


頭皮のオイルクレンジングは、髪が乾いた状態で行います。お風呂場で行ったり、半身浴をしながらでも構いませんが、髪が濡れていると水が油をはじいてしまい、あまり意味がなくなってしまいます。


①ブラッシングで皮脂汚れを浮かす

ブラッシングすることで髪や頭皮の汚れが浮き上がってきます。また、髪の絡まりを防ぐことでマッサージやその後のシャンプーでの髪同士の摩擦ダメージなどを防ぎます。


②オイルを頭皮全体になじませる

500円玉くらいの量のオイルを手の平に取り、指の腹で頭全体に薄く塗り込んでいきます。そして毛穴から汚れを揉み出すように優しく押していきます。ここで、頭皮マッサージを行うと血行が良くなり、地肌が柔らかくなります。


③頭皮の汚れが浮くまで5~10分ほど放置する

頭皮にオイルをなじませ、マッサージを終えたら5~10分程待って、皮脂とオイルが混ざるのを待ちます。その時、蒸しタオルやシャワーキャップなどで頭皮を温めると毛穴が開き、より皮脂が落ちやすくなります。


④ぬるま湯のシャワーで頭をしっかりすすぎます

オイルと皮脂が混ざり合ったら、38度前後のシャワーでしっかりすすいでいきます。水と油は、混ざらないので、シャワーですすぐと汚れた皮脂と混ざったオイルが浮いて流れていくのです。オイルは、数分かけて十分に洗い流しておきます。そうしないとその後のシャンプーの泡立ちが悪くなってしまいます。


⑤優しくシャンプーしてオイルと汚れを洗いきる

シャワーで流せるオイルを流しきったら、最後に普段通りにシャンプーをします。既に、頭皮の汚れは、浮きあがっているの状態なので、ゴシゴシと洗う必要はありません。シャンプーしてもオイルが気になる様でしたら、2度洗いしても大丈夫です。

 


なお、オイルクレンジングした日は、コンディショナーやトリートメントは不要です。オイルは、髪にも少しずつ浸透し、潤いを与えているので不要となります。頭皮のオイルクレンジングは1~2週間に1回
行なうと効果的です。

 

顔のたるみ予防のためのオイルを使った頭皮の保湿ケア法

 


オイルを上手に使うことで、頭皮に潤いと油分を補うことができます。本来、皮脂は、頭皮を保護する役割を担っています。皮脂がなくなると頭皮は乾燥してしまい、皮脂が多すぎると肌のベタつきやフケ・かゆみなどにつながってしまいます。

 


オイルを頭皮に塗布して保護すれば、頭皮が乾燥から守られます。皮脂が過剰に分泌されベタついてしまう頭皮なら、余分な皮脂の分泌を抑えてくれます。オイルで保湿する方法は以下になります。

 


①頭皮の保湿ケアは、シャンプー後の清潔な地肌に行う

頭皮や髪が汚れていると、オイルが浸透しにくくなってしまいます。保湿ケアは洗髪後、タオルで、ある程度水分を拭き取った後に行いましょう。


②オイルに少量手にとり、「頭皮」につけていく

オイルを少量手に取り、髪ではなく頭皮に薄く塗布していきます。髪は手でかき分けるなどして、頭皮に直接つくようにしましょう。オイルは、多くても100円玉くらいにしておきましょう。保湿に使う場合は、洗い流しませんし、オイルが多いとべたついてしまうだけでなく、頭皮に脂分が多すぎる状態と同じになり、トラブルを招いてしまうかもしれません。


③指の腹を使って頭皮をマッサージする

オイルを頭全体に薄くつけたら、指の腹を使ってなじませていきます。ここでも、より頭皮にオイルがなじむようにマッサージをするのがおすすめです。手指でのマッサージなら、両手で覆うようにして、指の腹全体をマッサージしていくと良いです。頭皮のマッサージグッズあどを使ってのマッサージもおすすめです。


④ドライヤーで頭皮と髪を乾かす

頭皮にオイルがなじんだら、あとはドライヤーで頭皮と髪を乾かしましょう。せっかくの保湿ケアの後なので、ドライヤーは頭皮と髪の根元から手早くかけていき、最後は、毛先という順番で済ませましょう。

 

 

顔のたるみ予防のために頭皮ケアにおすすめのオイルの種類

 


オイルを使って頭皮ケアをしようと思ってもどんなオイルを使えばよいか気になりますよね。頭皮ケアに使うオイルは、ボディケア用のオイルを持っても良いですし、もし持っていない場合は、肌の保湿に良いとされるオレイン酸やビタミンなどの栄養が含まれた天然オイルがおすすめです。以下を、参考にして下さい。

 

▼ホホバオイル

 

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ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは、人の皮脂と同じ成分構造をしており、自然界で最も皮脂に近いオイルと言われています。精製されていないホホバオイルは、その色からゴールデンホホバオイルと呼ばれ、頭皮に良いとされるビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

 


さらっとした使い心地でべたつかず頭皮になじみやすいです。もちろん顔やボディにも使うことができます。オイルは、時間が経つとどうしても酸化してしまいますが、ホホバオイルは、他のオイルに比べて保存できる期間が長いのもメリットです。また、抗酸化作用もあるので、頭皮を若く保つ手伝いをしてくれます。

 

▼アルガンオイル

 

 

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アルガンオイルには、皮脂に含まれる成分と同じ脂肪酸であるオレイン酸を40%、リノール酸を35%含み、ビタミンEも含まれています。さらさらとしていて頭皮だけでなく、顔やボディにも使えます。リノール酸は、保湿に重要なセラミドを作ります。ビタミンEは、頭皮の毛穴のつまりや炎症を改善する作用があります。

 

▼オリーブオイル

 

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食用のオリーブオイルは、多くの家庭に常備されているお馴染みのものです。オリーブオイルは、オレイン酸が70~80%と豊富です。また、ビタミンAやビタミンEも含まれています。頭皮ケアで使うのであれば酸化しにくいエキストラバージンと書かれたオリーブオイルを選ぶと良いでしょう。

オリーブオイルは、保湿力に優れていますので、頭皮を保湿したい方には、ぴったりのオイルです。

 

▼椿オイル

 

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日本で昔から使われてきた椿オイルも頭皮ケアにおすすめです。椿オイルは、皮脂と同じ成分であるオレイン酸が80%占め、ミネラルやビタミンも含まれています。椿オイルは、頭皮になじみやすく地肌のケアにも最適なのです。椿オイルは少しとろみがありますが、なめらかな質感で使い心地も良いです。


オレイン酸は、酸化防止作用があり頭皮が酸化することを防いでくれます。髪に潤いを与えたり、頭皮の日焼けなどを癒す作用があります。

 

▼馬油

 

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名前の通り馬肉からとれる動物性のオイルです。皮脂と同じ成分であるオレイン酸やアルファリノレン酸が含まれており、頭皮ケアに向いています。馬油自体は、ねっとりしているのですが、頭皮にぬるとすぐにサラサラになります。また、少量でもとてもよく

 

伸びるので扱いやすく、仕上げも簡単です。


抜群の保湿効果があることが馬油の特徴です。

 

 

以上が、頭皮ケアにおすすめのオイルの種類になります。人の肌の状態は、それぞれ違うのと同じ様に、頭皮の状態も人それぞれ状態は、異なると思います。自分の頭皮の状態を良く観察して、確かめてからオイル選びを行うことをおすすめします。