寝る姿勢にも人それぞれだと思いますが、あなたは、どのような姿勢で寝ていますか?仰向け、横向き、うつ伏せなどいろいろありますが、寝方によっては、美容に悪い影響を与えてしまうというのはご存知でしたか?うつ伏せで寝ると顔がむくみやすいというのは、良く聞く話ですが、美容の点から考えると悪い寝方というのは、うつ伏せだけではないのです。
どのような寝方が良くないのか。顔のたるみは、どのような寝方で、できてしまうのか?そんなことを記事にしてみました。
顔のたるみを引き起こしてしまう寝相
枕で圧迫している側の肌は、摩擦を繰り返し受けていることになるので、肌の角層細胞がダメージを受けます。すると、角層細胞が水分を保持しにくい状態になるため肌が乾燥します。その結果、水分不足で肌がしぼみ、シワができやすくなります。更に、毎日繰り返される摩擦により、メラニンが増え色素沈着が生じるという可能性も考えられます。
▼横向き寝
心臓を下に向けても、そうでなくても関係ありません。横向き寝をすると下側になった方が「肌の重み」を受けてしまいます。枕との摩擦により肌乾燥も引き起こします。もともと弾力があれば良いのですが、弾力不足の肌は、押されっぱなしになってしまいます。その結果、下側にある方の肌がたるんでしまいます。
頬周りの肉付きが良い人は、横向き寝をすることでほうれい線がくっきり出てしまいます。そういう方は、極力どちらかに向いて寝ないような習慣が必要です。やはり、理想は仰向け寝になります。
▼うつぶせ寝
うつぶせ寝の状態は、顔と枕に挟まれて顔が「ブレス」されたような状態になってしまいます。そうなると、弾力不足の肌には負担がかかってしまいます。肉付きの良い場所に重みがかかり「タルミ線」が入りやすくなってしまいます。シワがつきやすくなるというのもありますが、同時にたるみによる線がくっきりと刻まれやすくなるので注意が必要です。
また、うつぶせで寝る習慣のある人は、左右どちらかに顔をひねって寝ていることになり、それは背骨に負担をかけ結果的には骨格にも影響し、顔のたるみにつながります。首への負担もかかり、首こりや肩こりを引き起こし、血行を悪くしてしまうことで顔のたるみやシワにつながります。
▼仰向け寝も注意しましょう
顔に重みがかからない、フラットな状態になるのが仰向け寝になります。仰向けだったら大丈夫・・と思われる方も多いかもしれませんが、仰向け寝をすると「顎」のたるみが進む可能性があります。枕が高いと、顎を引いたような状態で眠ってしまいます。そうなると、顎に肉がのっかった状態のまま、ずっと数時間、朝まで過ごすことになってしまいます。
枕は、高すぎないもの、仰向けに寝た時に顎の位置が下がらず、また上がらず、立っている姿勢と同じ位置にある高さの枕を使うことが必要です。
枕については、以下の記事も参考にして下さい。使う程美しくなる枕を紹介しています。美魔女読者モデルが愛用中の「使うほど美しくなる枕」
tarumi-houreisen.hatenablog.com
顔のたるみによるシワ、ほうれい線の予防は、寝具選びから
顔のたるみによるしわ、ほうれい線、首のたるみ、シワの原因になるのは、枕の高さだけでなく、敷き布団の選び方にもあります。敷き布団は、体全体を支えるものです。枕が首や頭にフィットしていても、敷き布団が柔らかすぎたり、硬すぎては体に負担をかけてしまいます。
敷き布団は柔らかすぎると腰痛の原因になることも、硬すぎると背中や腰の痛みの原因になり、それが肩や首にも負担をかけることになります。敷き布団は背中が沈み込まない程度の硬さで、背中にフィットするものを選びましょう。
以下の記事も参考にして下さい。
tarumi-houreisen.hatenablog.com
顔のたるみによるシワ、ほうれい線が酷くなる前に体の歪みを改善しましょう
あなたは、仰向けに寝た時に、骨盤や肩、腰が左右同じように布団についていますか?左右どちらかが浮いていたり、骨盤は布団についているけど腰は浮いてしまうなど、バランス良く身体が布団に付いていない時は、仰向けに寝ることが苦しいかもしれません。
身体がバランス良く布団についていないのは、身体のゆがみが起きているからです。骨盤の歪み、背骨の歪みがあると、布団に体がフィットしないので疲れてしまいます。良い睡眠も取れません。顔のたるみによるシワ、ほうれい線を予防するためたには、体の歪みを改善することが大切です。
体の歪みが起きると、血行が悪くなり、腰痛、肩こり、首こりなど様々なところに症状が出ます。結局、これは、体内に活性酸素が蓄積されてしまっているからなのです。まず、体の歪みを解消することも大事ですが、活性酸素を取り除くことも大切です。今、話題になっているケイ素は、おすすめです。